菌糸ボトルとは
オオクワガタなど大型を目指すクワガタの幼虫飼育で使われる、菌糸を培養したボトル。幼虫がこの菌糸を食べて成長することで、通常のマットより大きく育つとされる。
ボトルサイズの選び方
幼虫の成長段階に合わせてボトルサイズを使い分けるのが基本。オオクワガタなら初令〜2令は500cc、2令〜3令やメスは800cc、大きく育てたいオスは1100〜1400ccというのが標準的な使い分け。小さすぎるボトルは幼虫の成長を制限してしまう可能性があるため、種の最大サイズを目安に、余裕を持ったサイズを選びたい。
菌種の違い
使われる菌の種類によって、合う種が異なる。
- オオヒラタケ系:高温にも比較的強く扱いやすい菌種。オオクワガタ・ヒラタクワガタ・コクワガタなどドルクス属全般や、ノコギリクワガタ、ニジイロクワガタなど幅広い種に対応する。
- カワラタケ系:菌糸が硬く扱いは難しいが、タランドゥスオオツヤクワガタ・レギウスオオツヤクワガタ・オウゴンオニクワガタなど、オオヒラタケ系だけでは育ちにくいアフリカ・オセアニア産の一部の種で必須になる。
初めての場合は、まずオオヒラタケ系から試すのが無難。飼育する種がカワラタケ系必須のグループに該当するかどうかは、種図鑑ページで確認したい。
おすすめの菌糸ボトル
- ヒラタクワガタ・標準サイズ(オオヒラタケ系):The Warehouse 菌糸ビン E-800 2個セット(1,700〜1,900円前後)
- オオクワガタ・大型ツヤクワガタ向け(オオヒラタケ系):DORCUS 菌糸ビン オオヒラ茸菌 1100cc(1,300〜1,500円前後)
- タランドゥス・レギウス・オウゴンオニ向け(カワラタケ系):フォーテック G-potカワラ 850cc(600円前後)
交換のタイミング
菌糸ボトルは時間が経つと劣化し、幼虫の食痕でボトル内が茶色く変化してくる。この変化を見ながら交換時期を判断する(詳しくは幼虫の菌糸ビン交換タイミングと方法を参照)。