交換のサイン
菌糸ビンは幼虫が食べ進むにつれて、内部が茶色っぽく劣化していく。ボトルの側面から見て、白い菌糸の部分が少なくなり茶色い食痕が目立ってきたら、交換を検討するタイミング。
交換用のボトルは、例えばDORCUS 菌糸ビン オオヒラ茸菌 1100cc(1,300〜1,500円前後)のような1100cc級が中型〜大型のクワガタ幼虫の交換先として扱いやすい。銘柄選びの考え方は菌糸ボトルの選び方比較ガイドも参照。
交換の基本手順
- 新しい菌糸ボトルを用意する
- 古いボトルから幼虫を優しく取り出す(傷つけないよう慎重に)
- 幼虫の状態(大きさ・体重など)を確認する
- 新しいボトルの中央に穴を開け、幼虫を入れる
- 適切な温度の環境に戻す
交換頻度の目安
白い菌糸の部分が全体の2〜3割程度まで減った頃、目安として3〜4ヶ月に1回のペースで交換するのが一般的。ボトルサイズも成長に合わせて大きくしていくのが基本で、オオクワガタなら500cc(初令〜2令)→800cc(2令〜3令、または大きく育てないメス)→1100〜1400cc(大きく育てたいオス)という流れが標準的。幼虫期間中に合計2〜3回ほど交換するケースが多い。交換のたびに幼虫の成長を確認できるのも、この作業の楽しみの一つ。
注意点
交換作業は幼虫にとって負担になるため、必要以上に頻繁に行わない。また、蛹化が近いサイン(体色の変化や動きの減少)が見られる場合は、無理に交換せずそっと見守ることが大切。