樹液が出る仕組み
樹液は、木の傷ついた部分や、ボクトウガの幼虫が開けた穴などから染み出す。発酵した樹液の甘い匂いに誘われて、カブトムシやクワガタが集まってくる。
代表的な樹種
クヌギ・コナラが樹液ポイントの代表格として知られる。これらの木がまとまって生えている雑木林は、採集の定番スポットになりやすい。
見分け方のポイント
- 幹に黒っぽく変色した傷や、樹皮がめくれた部分がないか確認する
- 甘酸っぱい発酵臭がする場所は樹液ポイントの可能性が高い
- スズメバチやカナブンなど、他の昆虫が集まっている木も有力な手がかりになる
日中と夜間での違い
日中は樹液にコガネムシの仲間などが集まっていることが多く、夜になるとカブトムシ・クワガタが本格的に活動を始める。日中に目星をつけておき、夜に本格的に探すという二段階の採集スタイルも有効。
見つけたポイントは大切に
一度樹液が出ることを確認した木は、シーズンを通して定点観測すると効率よく採集できる。木を傷つけるような行為は避け、長く使えるポイントとして大切にしたい。